消費を振り返るということは、どのように生活してきたかを振り返るということ。
ブシュロン リング クルドパリ ミディアム
ここしばらく、毎年1本なにかしらの指輪を買うことにしていて、今年はショーメかブシュロンで迷い、イエローゴールドのあるブシュロンにした。
指輪を買うときの基準は明確に決まっていて、イエローゴールド、石付きであればダイヤ。これらに当てはまらない指輪は選ばない。ずっと付けているので金やダイヤでないと痛むから。
もともとスモールを買うつもりだったけれど、店頭で見ているとスモール単体だと少し物足りない感じがして、ミディアムにした。サイズは少しゆったりめのものにして中指に付け、薬指の指輪とぶつからないようにしている。購入のタイミングでブシュロンの他の指輪もいろいろ見てみたけれど、キャトルは組み合わされている素材が安っぽく見え購入候補から外れた。
買ってよかったと心から満足感がつきあげてくるような買い物ではないけれど、元気のないときに自分の指が光って見えるのはよいことだと思う。他にしている指輪と比べて金の純度が高いのか(光を集めるようなデザインになっていることもあるだろうけれど)、ひときわきらきらしているのがいい。
洋服
夏終わりからじょじょに、身につけているものをモード系に寄せていった。
何を着るかはどう生きるか、というのはほんとうにそのとおりで、着やすくて見栄えのよい洋服を身につけるために私は生きているわけではない、そうするには人生は短すぎるはずだとあらためて思う。
とりあえず、のために洋服を買うな。外に出て装っているすべての瞬間が本番だ、という気持ちで生きていきたい。
まだ自分のなかでスタイルが完全にかたまっているわけではなく、2024年中も模索していくはず。
999.9 メガネ
OAO スニーカー
この二つは購入したものの、メガネはまだ受け取っておらず(完成するのが年明けになるとのこと)、スニーカーは履いていないのだけれど、自分にとって消耗品であるメガネとスニーカーをよいものにするという考えをもたせてくれたという意味で大切な消費だった。
身につけるあらゆるものに自分の価値観をもちたい。
バイレード 香水
2023年は香水にもあかるく開かれた年だった。
今まで香水は仕事に行く前にひと吹きする「仕事用」のものだったけれど、仕事・プライベート関係なくつけることができるもの、プライベートにつけていきたいもの、などいろいろ想像を楽しくすることができる香水にさまざま出会った。
そのなかでも、「この先一生これしかつけられないとしても、かまわない」と思う香水。ウッディーかつパウダリーで、あまりない香りだけれどきらいになる人は少ないだろうな、という香り。ひと吹きすると香りながらだいぶもつので、さみしがりな私に向いている。
ロジクール マウス ERGO M575
マウスにもあまり関心がなく、無線かつトラッキングボールのあるものを今まで使ったことがなかったのだけれど、使ってみると快適だった。はじめはおそるおそる使っていたけれど、だいぶ慣れた。今でも反応速度はいちばん遅くしているけれど。
作業に疲れたとき、ぎゅっと握りしめるとほんとうのまるまるしたねずみのようでかわいい。
Amazonにあるなかでは、たぶんこれがいちばん使っているものに近い、はず。
次点
HHKB Professional HYBRID Type-S 英語配列/墨
ベスト、と言い切れないのだけれどよい買い物だった、という意味で挙げておく。
もともと会社で日本語配列の白色を使っていて、家でも使いたいと思って購入。
プライベートで使っているMacBookが英語配列だったこともあり、英語配列のものを選んだら日本語配列のキー配置に慣れきっていたせいか使いづらい。そのうち慣れるとは思うけれど。
タイピングしやすさ、打鍵のきもちよさ、コンパクトさに慣れてしまい、もうこれ以外は使えないと思う。
番外編
もの、というわけではないけれど、お金をかけてよかったこと。
2022年の終わりくらいから美容医療にお金をかけはじめて、コンスタントに月1回くらいでいろいろな施術を試してきた。試していると自分の肌に合う・合わない施術(自分にとって心地よいクリニックも)というのが分かってくると思う。お金をかけてみたけれどなかなか効果が出ない施術、もてはやされているけれどそこまですごいとは思わない施術などもある。ここに記載するのはあくまで現時点で私にとってよかった施術という意味である。
ピーリング
フォトフェイシャルM22
エレクトロポレーション
気になる施術・クリニックがあれば、初回だけ安く通ってみる。クリニックが気に入れば(立地や医師・看護師、内装など人によって条件があるだろう)、そこに決めて繰り返し来院するのがよいと思う。安いからと初回来院を繰り返していると、いつまでも出力は上がらないし毎回問診票を書かされて説明される。
施術は気に入ったもののクリニックが気に入らない場合は、同じ施術で違うクリニックを試してみるとよいと思う。医師施術の注入系のものは、特にクリニックの医師によるので、納得するまで話をすること。
だいたいざっくり上半期・下半期でやる施術を振り分けておき、頻度や時期をみてパズルのように施術のスケジュールを組み立てる。真夏は紫外線が強いのでなるべく刺激の強い施術は避け、医療脱毛やホワイトニング・ボトックスなどをするようにしている。
2024年はより消費に意識的でありたい。
おわり。